奨励会が会費制に

紹介を忘れていました。奨励会員が日本将棋連盟に支払うお金の制度が今年9月から変更になっています。

奨励会員が日本将棋連盟に納める会費も9月に変わった。これまで入会金10万円のほかに「育成金」として25万円を納めると、それ以降は退会するまでお金がかからなかった。

これが9月入会者から、入会金10万円のほかに、「奨励会費」として、06年度は7カ月分7万円をまとめて払い、07年度以降は年間12万円を払う制度に改められた。

森下理事は「将来の将棋界を担う子を育てるのに月謝を取ることに反対もあった。しかし現制度だと昇級・昇段の望みがなくても、会費を先払いしているためにあきらめきれず、別の道に行けないという弊害もあった」と話す。

具体的な金額を見たのは個人的には初めてのような気がするのでとりあえずメモしておきます。親元を離れてバイトで生計を立てている会員には負担増は厳しいかもしれません。事情によって減免制度のようなものがあるといいのですが。