2003-05-01から1ヶ月間の記事一覧

武者野六段の見解

武者野勝巳六段が自身の掲示板で、棋譜の取り扱いについて興味深い見解を表明していたので、引用しておきます。(下記の文中で「マリオ」というのは武者野六段の愛称です。) [2734] Re[2726]: 著作権 投稿者:マリオ 投稿日:2003/05/31(Sat) 12:23 > 大変…

全日本詰将棋連盟ホームページ

全日本詰将棋連盟ホームページが一般公開となりました。「看寿賞作品集」を読んでいない方には、ぜひ看寿賞のページを読んでいただきたいです。

プロアマ対抗戦

第22回朝日オープン将棋選手権が明日開幕します。注目されるプロアマ戦が9局指され、ウェブ上での中継も行われるそうです。もちろん無料です。また、関西将棋会館で行われる3局については、KANSAI-SHOGI.COMでも棋譜速報があります。昨年は10局指された中…

『極光II』

若島正氏のページによると、上田吉一氏のフェアリー作品集『極光II』がついに完成したそうです。6月中旬には、予約した人に発送されるようで、楽しみにしています。

渡辺五段○−●佐藤棋聖

渡辺明五段の日記によると、王座戦で佐藤康光棋聖を破ったそうです。(王座戦トーナメント表)あと2勝で挑戦権獲得。期待が持てますね。 渡辺五段、佐藤棋聖破り4強入り・王座戦本戦(NIKKEI NET 将棋王国)

「将棋と認知科学」

20日の記事で話題にした「将棋と認知科学」の一般聴講申し込みは31日までです。定員まであとわずかだそうですので、申し込みはお早めに。 http://minerva.cs.uec.ac.jp/~ta-ito/jcss/tokubetu.htm

A級順位戦開幕

A級順位戦開幕戦 ▲藤井猛九段 △鈴木大介八段 は相振り飛車となり、結果は後手の勝ち。有料の棋譜速報が行われたはずですが、Mainichi INTERACTIVE 将棋には現在47手目までの棋譜しか掲載されていません。何かあったのでしょうか。いまだにどの対局で速報が行…

女流棋士会長に藤森奈津子女流三段

だそうです。大庭美夏女流2級の日記「つれづれこらむ」によれば、例年に比べてもとても有意義なものだったそうです。将棋界では女流棋士に実質的な権限がないのであまり関心が持たれませんが、がんばってほしいですね。

矢倉愛好会指定局面戦(佐藤流左美濃)

後手番の佐藤流左美濃側を持って指定局面戦を指しました。中盤で苦しくして、上図は最終盤。このあたりでも一手負けの予感がしていましたが、このあと4一銀を抜く筋を含みに王手を続けていたら、先手の方が間違えて即詰みとなりました。しかしこの局面、ど…

定跡書この10冊 『これが最前線だ!』

『消えた戦法の謎』に続く第2回は、『これが最前線だ!』(深浦康市著、河出書房新社、1999年)です。この本は99年当時の最新の戦形が、手際よく網羅されています。それから、4年たった現在では最前線ではありませんが、『消えた戦法の謎』の回でも書いたよ…

久しぶりの一局

将棋倶楽部24で久しぶりに一局。▲中飛車→向かい飛車 △居飛車左美濃。先に飛車を成り込まれて終始苦しめの将棋でしたが、最後に王手飛車をかけて開き直った上図は玉の遠さが生きた感じです。自信はありませんでしたが、後手玉は何とか不詰のようで、勝つこ…

日記とニュースサイトとblogと

Web

このページはニュースサイトではないという話を先日の記事で書きました。では何なのか、自分でも方向性がまだ定まっていません。とりあえず、ここで書いた文章をもずいろに流用できないかとは思っていますが、現在のところそういう感じにはなっていませんね…

順位戦棋譜速報

1カ月500円(税込み)の料金を払うと、全対局のうち、要所要所の対局で、対局にあわせて将棋盤の上の駒がほぼリアルタイムで動く速報がご覧になれます。 今年度のA級順位戦については棋譜速報のみで、解説や控え室の様子などはない模様。というか、「要…

Creative Commons

Creative Commons-ユーザが積極的に「共有」するためのライセンス澁川修一氏のコラム。自分の著作物をある程度自由に利用してもらってもいいと考えるときに、どのように表示するかは法的には意外に難しい問題です。このコラムでは、現在注目されている「Crea…

『相振り革命』復刊

近代将棋7月号を立ち読み。急いで読んだせいか、特に印象に残った記事はありませんでした。ただ、毎日コミュニケーションズの広告によれば、次のMYCOM将棋文庫は『相振り革命』だそうです。『消えた戦法の謎』に続いて、入手困難だった本が来ましたね。…

中井女流3冠が防衛・女流王将戦第3局

とりあえず、結果だけ。日経は素早いですね。

カテゴライズ

昨日までの分も含めて、カテゴリー分けをしてみました。分け方は適当です。

「将棋世界」のあり方

昨日の記事で、米長邦雄永世棋聖が「将棋世界」についての意見を募っているという話題を紹介しましたが、さっそく様々な意見が集まっています。私は書き込むのはちょっとためらわれるので、ここで勝手な意見でも書いてみようかと。私は濃い記事を読みたいで…

神崎健二七段の日記更新

昨日、棋士総会後初の日記更新がありました。(ある棋士の日常)さすがに様々な出来事をまとめる切ることはできなかったようで、今回は比較的急を要する、将棋世界誌上の連載終了のお知らせのみです。中途半端な時期の終了ですが、これまでの実績を考えると…

あり得ないリンク元表示の原因

Web

昨日の記事の続き。このページではリンク元表示を公開していたのですが、現在、一時的に非公開の設定にしてあります。これは、リンク元に「現在はテスト中です。秘密にね。」と書いてあるページが表示されてしまったためです。しかし、そのページからこのペ…

どかんと関西

将棋パイナップルで知ったのですが、関西女性普及指導員のページだそうです。予想したよりもお金のかかったページづくりだったのが驚きでした。とりあえずの注目は、オープン記念の谷川王位へのインタビューですが、他にもコンテンツの充実が期待できそうで…

えー(長音は半角で)

Chun 詰将棋の杜管理人の大崎氏が23日付の日記で「詰将棋をやめようと思います。」との決意を発表。それに対して、掲示板で各氏が抗議の声をあげています。大崎氏はどう応えるでしょうか。個人的な事情もあるので仕方ないでしょうが、さびしくなりますね。ま…

NHK杯テレビ将棋トーナメント

▲加藤一二三九段 △森けい二九段 は、後手の向かい飛車に先手が急戦で対抗し、184手で後手の勝ち。まるでタイミングを見計らったかのように中原誠新会長の解説、ということで久しぶりに見ました。将棋の内容はともかく、役者揃いで見てよかったと思いました。…

理事選挙の得票数

上の話題の続き。次に、「予定とバックナンバーと米長邦雄の家」を読んでみます。 社団法人はプロ棋士のみが正会員。女流、アマ、マスコミは投票権はありません。 委任状も含めて175票。理事は各棋士が東3名、西1名を書きます。 実はこういう基本的な情…

米長邦雄ホームページ更新

新理事となった今週も、米長邦雄ホームページはきちんと更新されました。しかも今回は力が入っています。永久保存版だそうです。まず「将棋の話」から読んでみます。専務理事になり、これから何をするのかを三つに分けて書いています。まとめると次のような…

リンク元

一時的にリンク元参照機能を非公開にしました。理由は明日。

中倉彰子女流初段のCD

上の話題で調べていて初めて知ったのですが、中倉彰子女流初段がソロで歌うCDが、positive-girls.netで自主制作されていたんですね。棋士のサイトやファンサイトは今ではたくさんありますが、私はあまり関心がなかったのでほとんど見ていませんでした。この…

「女流棋士の本」書評

double crown's piecesのコラム「将棋戯言」最新号。書店で手に取るのが何となく恥ずかしいので、私は立ち読みすらしていません。あらゆる意味で、女流棋士は棋士ではないということなんでしょうね。そういえば、原宿将棋通りは結局何百枚売れたんでしょうか…

文書でリンク申請

Web

私はリンクは自由だと思っていますので、このページでも原則として相手方に許可を求めることなくリンクを貼っています。しかし、一部の新聞社ではリンクするのにメールでリンクを求めなければならないと主張していて、困ったものだと思っています。しかし上…

地上デジタル放送

地上デジタル推進会議 発足(NHKニュース)テレビ放送は今後だんだんデジタル化されることになっています。このニュースの中で、放送される番組のサンプルのようなものが一瞬出てきますが、その中の一つに囲碁がありました。今後テレビ放送型チャンネル化し…