2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

チェスの世界チャンピオン戦でごたごた

事態を正確につかめていないのですが、現在ロシアで行われているチェスの世界チャンピオン戦でごたごたが起こっているようです。9月23日からロシアのElistaでWorld Chess Championship 2006が行われています。これはトパロフとクラムニクとの間で戦われるタ…

日経サイエンスでチェスと認知科学の記事

チェス名人に隠された才能の秘密(日経サイエンス) Science & Technology at Scientific American.com: The Expert Mind(英語) 松戸チェスクラブ掲示板で知ったのですが、9月25日発売の日経サイエンス11月号にチェスの記事が掲載されているそうです。これ…

第4回NSN女流プロトーナメント戦開幕へ

NSN女流プロトーナメント戦(日本将棋ネットワーク) 10月1日に第4回NSN女流プロトーナメント戦が開幕となります。前回までは選抜された8名によるトーナメント戦でしたが、今回から参加人数が16名に増えました。過去2回連続優勝している中村真梨花女流…

羽生善治三冠が王座15連覇

羽生三冠、タイトル戦連覇記録を更新!(日本将棋連盟) 羽生王座が15連覇、タイトル獲得歴代2位に・王座戦第3局(NIKKEI NET 将棋王国) 羽生王座「苦しい将棋続いた」(同上) 羽生王座、粘る佐藤棋聖を振り切り乱戦制す(同上) 羽生王座、タイトル獲得…

名人戦契約問題についていろいろ(53)

9月26日発売のSPA!10月3日号に「将棋名人戦−朝日が毎日から強奪を目論む棋戦の最高権威」という見出しの記事が掲載されましたが、普通の記事だったので特に言うことはありません。SPA!が通常の記事でこの問題を取り上げるのは初めてなので、なぜこのタイミン…

橋本崇載六段が七段に昇段

9月22日に行われた竜王戦2組昇級者決定戦決勝で橋本崇載六段が勝ち、1組昇級を決めて七段に昇段しました。橋本七段はこれで5期連続の昇級。今期から拡大した竜王戦での活躍による昇段規定の恩恵を最も受けた棋士となりました。竜王戦は順位戦よりも昇級枠が…

王将戦でウェブ中継

将棋:第56期王将戦リーグ開幕 開幕戦は森内が勝つ(毎日新聞) 森内俊之名人−郷田真隆九段 | 王将戦リーグ1回戦(MSN毎日インタラクティブ) 9月25日に行われた王将戦挑戦者決定リーグ▲森内俊之名人 対△郷田真隆九段の対局は77手で先手の勝ちでした。こ…

名人戦契約問題についていろいろ(52)

いくつか記事が出ていますので分けて書きます。なお、9月25日発売の読売ウイークリー10月8日号に「朝毎共催これだけの『懸念』−将棋名人戦問題」という見出しの記事が掲載されるようです。それから21日発売の「フィナンシャルジャパン」11月号の記事について…

「詰み」の定義

[教えて!goo] この場合打ち歩詰めになるかどうか? gooに登録したことはありましたが、パスワードを忘れてしまったので回答を付けることができません。チェスで言う「ステイルメイト」が「詰み」にあたるかが問題にされているのですが、私はステイルメイト…

「御城将棋全局集」公開

御城将棋全局集(温故知新) 江戸時代に将軍の前で指された対局が御城将棋です。詳しくはリンク先でご覧いただきたいですが、これはすごいですね。時間のあるときにじっくり見てみようと思います。

大平武洋四段が五段に昇段

大平の挑戦!: 昇段しました 9月19日に行われた竜王戦5組昇級者決定戦決勝で大平武洋四段が勝ち、2年連続での昇級を決めて、五段へ昇段しました。トリビアの泉で紹介されたあの対局から、大平四段は竜王戦で調子がよく、ついに昇段までしてしまいました。後…

瀬川晶司四段が「横浜文化賞文化・芸術奨励賞」を受賞

横浜市 市民活力推進局 文化振興課 横浜文化賞(横浜市) 瀬川晶司四段、「横浜文化賞・文化芸術奨励賞」を受賞(日本将棋連盟) 横浜文化賞に5人(東京新聞) 瀬川晶司四段が文化・芸術分野で今後の活躍が期待される人に贈られる「横浜文化賞文化・芸術奨…

Yahoo!で将棋の検定

Yahoo!インターネット検定 - 将棋段級位認定&将棋マイスター検定 義七郎武藏國日記 : 挺身攻撃部隊 Yahoo! JAPANのサイト上で、将棋の棋力や将棋に関する知識を試すテストがオンラインで受けられます。年末までの期間限定のようです。なお、受験にはYahoo! …

将棋博物館について

ある棋士の日常 - 博物館について 会長の考えと方針を聞く 将棋博物館が閉館へ?や将棋博物館が閉館へ?の続きで触れたような話がある中で、神崎健二七段が将棋博物館についての意見募集を行っています。詳細はリンク先をご覧下さい。すでに指摘されていると…

羽生善治三冠講演レポート

”玲瓏”管理人のつぶやき:講演会:「将棋と遊び」 羽生善治三冠の講演が「エンタテインメントコンピューティング2006」でで紹介した講演会のレポートです。やはり1時間では短いくらいのお話ですよね。それとは別の話になりますが、羽生三冠は本日、サイバー…

加藤桃子6級は準決勝で敗退

将棋女流T、小6加藤さん決勝進出ならず(日刊スポーツ) 加藤さん、決勝進出ならず・白瀧あゆみ杯準決勝(NIKKEI NET 将棋王国) 加藤さん、決勝進出ならず(産経将棋web) 2006白瀧あゆみ杯争奪戦 U-20女流トーナメント(女流棋士会公式ホームページ) 白…

JT杯森内-三浦戦は延期 20日にウェブ中継

JT杯2回戦 森内名人VS三浦八段(日本将棋連盟) 9月17日に福岡市で行われる予定だったJT将棋日本シリーズ2回戦 森内俊之名人 対三浦弘行八段の対局は、折からの台風13号の影響により延期となりました。代替の日程は20日(水)午前10時から、東京将棋会館に…

名人戦契約問題についていろいろ(51)

名人戦は朝日新聞社と毎日新聞社との共催の方向で協議が行われることになりました。 名人戦主催に関して(日本将棋連盟) 名人戦問題:毎日新聞、共催で朝日新聞と協議開始へ(毎日新聞) 将棋名人戦、毎日新聞が共催で朝日新聞と協議へ(朝日新聞) 将棋名…

名人戦契約問題についていろいろ(50)

ひとりごと:フィナンシャルジャパン11月号で知ったのですが、9月21日発売のフィナンシャルジャパン11月号に「名人戦争奪『仁義なき戦い』」という見出しの記事が掲載されるそうです。下記リンク先で記事の一部分が読めます。内容は、日本将棋連盟常務理事の…

「サラリーマンNEO」で将棋のネタ

NHKの番組「サラリーマンNEO」で「社内竜王」という将棋のコントネタがあったようです。私は見ていないのですが、18日(月)午後6時からBSハイビジョンで、19日(火)午前8時半からBS2で再放送があるようなので見られたら見てみようかと思います。どんな内容かは…

入玉規定の問題点

ある棋士の日常 - 「入玉」〜将棋のルールが変貌する瞬間〜 最近、知り合いの多くのゲームにとても精通しておられていて、ゲームの歴史にもとても詳しいあるかたから、「現代小将棋(つまり日本将棋)の問題点は、入玉規定ですかね?」と聞かれた。 最初は、…

Google News Archive で将棋

shogi - Google News Archive Search まだ読んでいません。

宮田敦史五段が不戦敗

第37期将棋新人王戦U―26決勝 横山四段と糸谷四段の対決に(しんぶん赤旗) 義七郎武藏國日記 : 誤報に期待も 9月19日に行われる予定だった新人王戦U-26準決勝の宮田敦史五段 対糸谷哲郎四段の対局は、宮田五段の体調不良により糸谷四段の不戦勝となりま…

「プレジデント」に先崎学八段が登場

流し込むように酒を飲むのは勝負の世界に生きる男の宿命? 先崎学さん 9月11日発売のプレジデント 10月2日号に先崎学八段が登場しました。「人に教えたくない店」というコーナーで、将棋会館近くにある店を紹介しています。佐藤康光棋聖を引き合いに出すのが…

「プレ短コン」出題

冬眠蛙の冬眠日記: 第1回プレ短編コンクール 詰将棋メモ: プレ短コン 9月1日に「プレ短コン」開催でお知らせした第1回プレ短編コンクールが出題されました。16作の出題と盛況です。解答される方は評価も5段階で付けて下さい。作者名を隠した状態でどうなる…

JEWEL BOX 第2回

JEWEL BOX #02(妖精都市 - The Caves of Fairy) 中編作品を中心とする作品展JEWEL BOXの第2回が開催されました。中編というよりも、ルール自由というところに魅力を感じている私です。今回は2作を投稿しました。第7番は前回ルール説明が不足したために多く…

PWCばか詰作品展

たくぼんの解図日記: 第8回PWCばか詰作品展 PWCばか詰作品展の第7回解答発表と第8回出題がありました。今月前半はほとんど時間がなくて解答も出せませんでした。第7回はこれまでの中でもかなり充実度の高い回だっただけに悔やまれるところです。第7回の自作…

「ハチワンダイバー」連載開始

黒い天使のブログ - アキバ系(?)将棋真剣師マンガ「ハチワンダイバー」(柴田ヨクサル) 義七郎武藏國日記 : 付加価値?! 8月30日週刊ヤングジャンプで将棋マンガの新連載でお伝えしたとおり、週刊ヤングジャンプの9月7日発売号から柴田ヨクサルの「ハチ…

王将戦本戦リーグのメンバーがすごい

将棋:王将戦リーグ 7人出そろう(毎日新聞) 現在羽生善治三冠がタイトルを保持している王将戦の挑戦者決定リーグの7名が出揃いました。偶然なことに、タイトル保持者を含む8名の顔ぶれが順位戦A級の上位8名(名人含む)と同じです。王将戦は比較的シード…

「詰棋めいと」最終号

こまおと:1984年に創刊された「詰棋めいと」…(毎日新聞) 詰将棋メモ: 詰棋めいと最終号 取り上げるタイミングがつかめなかったのですが、詰将棋を扱う季刊誌「詰棋めいと」の最終号が発刊されました。この雑誌を制作されていて、2003年5月に逝去され…