今年度勝率第一位は深浦康市七段
昨日行われた新人王戦2回戦渡辺明五段 対伊奈祐介四段の対局は伊奈四段の勝ちでした。これで渡辺五段は今年度通算成績が39勝13敗となり、勝率が7割5分に落ちました。
これによって勝率7割6分1厘の深浦康市七段が勝率第一位に浮上しました。今年度はもう対局が残っていないため、勝率第一位賞受賞は深浦七段に決まりました。
渡辺五段は昨年度も3月31日に負けて勝率第一位を逃しています。今年度は王座挑戦という大きな結果を残したものの、王座戦順位戦とあと一歩のところで手が届かない悔しい年でしたが、来年度は結果が出るのではないかと期待します。
- がんばれ深浦康市八段
- 若手棋士の日記3月29日分
- 参号機の妄言虚言暴言雑言3月30日分
名人戦はどっちが勝つ?
NIKKEI NET 将棋王国で新しいアンケートが始まりました。
羽生善治名人の防衛か森内俊之竜王の奪還か、将棋界の覇権を賭けた大勝負です。
羽生名人はここまで名人位を通算4期保持しているため、防衛すると第十八世永世名人の資格を得ることになります。実力制になった後、名人に3期以上就いた棋士は例外なく永世名人の資格を得ていることを考えると、第十八期永世名人は羽生しかあり得ないと思います。
しかし、谷川浩司二冠が4期目から5期目に7年かかったことからも、永世名人は簡単に獲得できるものではないことがわかります。一年前なら羽生名人の防衛が有力と断言したと思いますが、今は互角の情勢と感じます。アンケートでもそのような結果になっていますね。(と思ったら、今は羽生有利ですね。最終的にはどうなるでしょうか。)
これまでの両者の七番勝負予想の結果へリンクしておきます。
2月のベストは?
棋書ミニ投票@将棋 棋書ミシュラン!今回のお題は「2004年2月度、棋書月間MVP決定!
」。
どれも悪い本ではありませんが、決め手に欠ける感じです……。
アマレン、サイトのURL変更
日本アマチュア将棋連盟のサイトがURL変更となりました。
- 旧URL:http://internet4.shogidojo.com/amaren/index.html
- 新URL:http://internet.shogidojo.com/amaren/index.html
将棋倶楽部24でのサーバ構成変更に伴うもののようですね。