佐藤天彦三段が三段リーグ残留

意外でした。こういう選択をした以上、できれば来期、少なくともあと3期で2位以内に入って順位戦入りをしなければ後悔することになるでしょう。

大局的に見ると、プロ棋士の枠が一つ減った分、現役棋士にとっては楽になったということになりますか。

里見香奈女流2級

今さらの話題ですが、中学一年生の里見香奈さんが女流育成会リーグで2度目の優勝を果たし、10月から女流2級としてデビューすることが決まりました。

昇級の談話−できたら、タイトルを取れるよう頑張ります。

「いつか女流タイトルを独占したい」と夢を膨らませている。

何だか言わされている感じもありますが、目標は大きく持ってもらいたいですね。それだけのポテンシャルは確実にあるはずです。個人的には男性棋士との対局で実績を残してほしいと思います。

近代将棋サイト、ドメイン失効

近代将棋のサイトが移転というか、kinsho.netドメインが使えなくなりました。

調べてみると、現在kinsho.netはオーストラリアのドメイン会社に押さえられています。更新手続きを怠ったために失効したドメインを拾われてしまったということみたいですね。サイトがあったドメインを押さえることで、古いリンクからのアクセス数を確保し広告収入に役立てるというビジネスモデルではないかと思います。

いつまでもIP直指定のURLではいろいろと不便ですから、何らかのドメインを確保するのでしょう。そのドメイン会社と交渉してkinsho.netを買い戻すか、空いているkinsho.infoとかkindaishogi.comあたりを登録し直すか、いくつかの選択肢があります。

羽生のすごさ

芥川賞作家の保坂和志氏の著書『羽生 21世紀の将棋』に関する著者自身のコメント。(すみません、ネタ元を忘れました。)

というのは、将棋ジャーナリズムみたいなものは実態として存在せず、将棋ライターはみんな棋士を一種神話化することで、いわゆる提灯記事しか書いていない。

こういうことを私もずっと感じてきました。「千駄ヶ谷の論理」的なものは外から見ると実態がよくわかるのですが、内にいるとなかなか意識できない。そんなものではないかと思います。

将棋の世界にいる人で、(普通の社会で)かなりのところまで本当に行けると思えるのは羽生善治だけだ。『羽生』という本には、こういう棋士の能力を見限ったような不遜さがいきなり書いてある。

羽生善治は将棋の実力があるから人間的にすごいというわけではなく、すごいからすごいのだと。考えてみれば当たり前の話ですが、将棋界では混同されがちな話ですね。

将棋倒し

続いて同県警が、すでに予定している具体的な対策を報告。テロ防止策の一環として、会場周辺の警戒にあたる部署を新設するほか、将棋倒しなどの雑踏事故を防ぐため、最寄り駅周辺の対策を強化することなどを説明した。

抗議しなくていいのでしょうか(笑)。

チェスボクシングリンク集に追加

チェスボクシングリンク集に次のページをリンクしました。というか、イベント直後よりも反応が多い気がするのは気のせいでしょうか。

文章は面白いですが記述に誤りが多いので、初めてご覧になる方はほかのレビューもあわせてお読み下さい。

ウイルスソフトに頼りすぎない

そして、ウイルスに見えるようなメールを送らないというのも重要です。

今後の方針について

休止中にこのページのありかたについて少し考えました。

今後、更新頻度を少し落とします。そして、将棋ニュースを網羅しようとすることはやめます。その結果として速報性・縦覧性はある程度失われることになりますが、素早く更新されるサイトは1年前に比べて数多くなりましたから、そちらをご覧いただけば大丈夫と思います。

タイトル戦などの情報については次のページなどが役立ちます。