深夜のNHK杯
上のページは数日で消えそうな気がするので書いておくと、NHK将棋講座とNHK杯将棋トーナメントが午前1時から3時の放送でした。こんな時間ではさすがにもう起きていられません。我が家では現在ビデオ録画がうまく使えないのが困りもの。
新潟の地震の影響がこんな形で表れるとは思いませんでした。
そんなわけで、id:hatenacontribあてに少額をポイント送信。(http://d.hatena.ne.jp/hatenacontrib/20041024)
森内俊之三冠が「アタック25」に登場
[5901] サービス問題だったのに…。 投稿者:稀実詩穂 投稿日:2004/10/24(Sun) 14:03
皆さんお久しぶりです。さっき放送された、「アタック25」のチャレンジ問題(優勝者が挑戦する問題。正解すればプロヴァンスの旅ご招待)ですが…。
◎「麻雀」「将棋」「横浜出身・昭和45年生まれ」「羽生先生」「マサルの一手!」「名人獲得」などのヒントから導き出される人物は誰でしょう?
…そう、この問題の答えは、我らが「森内俊之先生」だったのです!(後略)
やはり棋士の知名度は低いものだなあと感じました。ヒントが露骨なのもそれがわかっているからなんでしょうね。とはいえ、森内俊之三冠はこれからどんどん勝つはずなので、嫌でも顔が売れることになるでしょう。
アタック出場経験者がVTR問題になるのは最初で最後だと思いますねw
森内三冠は「クイズ」も趣味の1つとして嗜んでおり過去に「ミリオネア」だけでなく「アタック25」にも出場したことがあるんですよ。
というのも面白い話ですよね。追記:この話についてはhttp://d.hatena.ne.jp/mastermozu/20041025#p1で追記してくださいましたので参照下さい。
逆王手
- http://d.hatena.ne.jp/goldhead/20041025#p2
- http://d.hatena.ne.jp/kosugitti/20041025#p1
- http://d.hatena.ne.jp/manduki/20041025#1098693498
- http://d.hatena.ne.jp/geuk/20041025#p1
- http://blog.livedoor.jp/m-38_37196/archives/7900744.html
- http://blog.livedoor.jp/honeywar/archives/7971329.html
- http://kuyoh.blog.ocn.ne.jp/weblog/2004/10/post_10.html
- http://blog.goo.ne.jp/mla_mind/e/c49b650ef1275df596edfd9510b5a565
- http://kurohata.air-nifty.com/ana/2004/10/post_2.html
- http://s03.2log.net/home/angel/archives/blog167.html
- http://2.suk2.tok2.com/user/achichicken/?mod=day&y=2004&m=10&d=24&a=0
- http://misopepper.jugem.jp/?eid=66
10月11日の話の続き。意外と言及する人が多いので、キーワードを立ててみます。
やはりサンプル集めは重要。本文に出てくる記事はもっとたくさんあります。
- 西武・松坂、中6日勝率100% 鬼門ナゴヤドームで雪辱&逆王手だ(中日新聞)(どうして中日新聞がこんな記事を……)
- 松坂、フォーム突貫修正で逆王手だ(NumberWeb)
- 和田V弾含む2発、逆王手/日本シリーズ(日刊スポーツ)
- 日本シリーズ:松坂好投、和田2発 西武が日本一へ逆王手(毎日新聞)
- 松坂シリーズ初勝利 西武逆王手だ(スポーツニッポン)
察するに、スポーツ記者の人は「王手」は知っていても「逆王手」という言葉が将棋にあるとは知らないのでしょう。個人的には、この用法はもう定着してしまったかなと感じます。
- 逆王手
- 相手からの王手に対する応手によって王手をかけ返すことを言う。
という解説を文字通り解釈するなら、そのような使い方も必ずしも誤りとは言えないかなという気もします。
どちらが指すかをジャンケンで決める「ジャンケン将棋」があったとして*1、自玉への王手を無視して相手に王手をかける着手を「逆王手」と呼ぶかどうか。難しいところですね。
Onsite Fairy Mate 定期出題
Onsite Fairy Mateで定期出題が行われました。グラスホッパーの動きは慣れるまでは難しいものですが、今回は10手ということで深く読む必要はなさそうです。しかし、早く詰んでしまう……何か勘違いをしているようです*1。
そして、詰将棋パラダイス6月号で出題された第21回神無一族の氾濫の原稿が掲載されました。「フェアリー界は「マニア」と「ファン」の間で分裂してしまうのだろうか?
」という問いかけは重いですね。王手将棋やついたて将棋などの変則将棋はそれなりに親しまれているので土壌はあると思うのですが、そこからさらにつきつめていく人は少ないのかもしれません。何か橋渡しをするような作品を作れればいいのですが……。
難易度という点では、今回の「氾濫」はいつもより易しめだったと感じていました。どうしても偶数手系の作品は敬遠されてしまうのでしょうか。易しいばか自殺詰でも作ればいいのでしょうかねえ。そのあたりを加減する感覚は、うまくつかめません。
むしろチェスプロブレムを解く人が増えるとそこから戻ってくる感じで増えるかもと、ふと思いました。
*1:改めて考えたところ、やはり勘違いでした。