詰将棋のルール
灼燦灼丸裏kdoo王国経由で知りました。
詰将棋はみなさん普通に解いていると思いますが、改めて説明しろと言われると意外に言葉に詰まってしまうのではないでしょうか。特に「攻方最善」という言葉を誤解している人は多いと思います。丁寧に説明されていますので、細かいことが気になる方は一度読んでみて下さい。
そして、さらに細かいことが気になる方だけ続きを読んで下さい。
おそらく私の理解が足りないだけだと思いますが、「変別」について私の理解が少し違っていました。例えば次のような状況です。
- ある詰将棋において
- 玉方が一つの逃げ方をすると9手詰になる。
- しかし、別の逃げ方をすると平凡に追いかけて11手で詰む。
- そこで、解答者は「玉方は最長手順を選ぶ」というルールに従って11手の手順を解答する。
- ところが、実際には11手の手順で攻方に気付きにくい妙手があり、その手を指すと7手で詰む。
- したがって、本当の正解は9手詰であり、11手の手順を解答した人は不正解となる。
こんな場合に、11手の手順を「変別」と呼んだりするように思います。
細かいことを言い出すとこのあたりの区分けは非常に煩雑になり、私もよく理解できていない部分です。
「最終手余詰」とか「無駄合」の話もそうですが、詰将棋のルールはいまだにはっきりとしないところが残されています。