Onsite Fairy Mate 定期出題

Onsite Fairy Mateで定期出題が行われました。グラスホッパーの動きは慣れるまでは難しいものですが、今回は10手ということで深く読む必要はなさそうです。しかし、早く詰んでしまう……何か勘違いをしているようです*1

そして、詰将棋パラダイス6月号で出題された第21回神無一族の氾濫の原稿が掲載されました。「フェアリー界は「マニア」と「ファン」の間で分裂してしまうのだろうか?」という問いかけは重いですね。王手将棋やついたて将棋などの変則将棋はそれなりに親しまれているので土壌はあると思うのですが、そこからさらにつきつめていく人は少ないのかもしれません。何か橋渡しをするような作品を作れればいいのですが……。

難易度という点では、今回の「氾濫」はいつもより易しめだったと感じていました。どうしても偶数手系の作品は敬遠されてしまうのでしょうか。易しいばか自殺詰でも作ればいいのでしょうかねえ。そのあたりを加減する感覚は、うまくつかめません。

むしろチェスプロブレムを解く人が増えるとそこから戻ってくる感じで増えるかもと、ふと思いました。

*1:改めて考えたところ、やはり勘違いでした。