100億円?

本日更新の米長邦雄ホームページでは、コンピュータ将棋との話題について触れられています。

さて、次なる問題はコンピュータ将棋とプロ棋士との関係ですね。これは大きな問題で、私は10年から20年間に亘るイベントを組み、100億円くらいが相場かと思っています。

日本の伝統文化vs最新技術。近々、私案を示して、本格的なチーム作りをしたいと思っています。

プロ棋士が理事会に断り無くコンピュータソフトと指した棋譜を公表するのは禁じました。又、掲載をお望みであれば1局1億円なら話し合いには応じます。この金額については、将棋を全く知らない経営者はもっと高くと言います。将棋に詳しい、もしくは好きな人程金額が低くなってくる。

カスパロフIBMのチームに負けたときのファイトマネーは40億円です。松井秀喜も凄い。こちはら4年間で56億円。日本の将棋は千年の歴史のある世界で最も難しい将棋でっせ。しかも団体です。

100億円が高いのか安いのか。ビル・ゲイツさんに聴こう。大いに皆で考えるチーム作りを急いでいます。ご意見もお聴かせ下さい。

どんなイベントか知りませんが、大きい金額を言っておけばいいというものではないと思います。そこから交渉で値段を下げていく心積もりなのだろうとは思いますけども。

ところで、カスパロフ対ディープブルーの対局の賞金は勝者70万ドル、敗者40万ドルのようです。チェスで1局あたり1億円もの賞金が出た対局は過去にあったのでしょうか。

The Deep Blue development team took home the $700,000 first prize, while Kasparov received $400,000.