名人戦第三局一日目

33手目 ▲3二歩まで


森内俊之名人△羽生善治竜王名人戦第三局は、四間飛車に振った後手の羽生竜王が居玉のまま△9五歩と強気に端を詰めたため、先手の森内名人が急戦に出ました。以前から成立するのかどうか気になっていた変化で、この将棋である程度の結論が出ることを期待しています。

ところで、毎日新聞の棋譜ページに掲載されている棋譜は、「▲5八金右」の「右」の部分が書かれていないのですが、何か意図があるのでしょうかね。