先ちゃんの浮いたり沈んだり

遅まきながら、週刊文春6月19日号を読みました。目当ては先崎学八段の「先ちゃんの浮いたり沈んだり」。5月23日に行われた日本将棋連盟棋士総会の様子が書かれています。5月24日では書く気がないらしいというようなことを書いてしまいましたが、がんばって書いていますね。失礼いたしましたです。

処世術」の一環ということでかなりぼかした書き方をしているのですが、行間からいらだちが伝わってきます。特に最後の部分は将棋ファンの思いをくみ取っているように感じました。

誰が立ち上るか皆が固唾をのむ中、中原永世十段がすっくと立った。マイクを持って、「新理事会による互選の結果、私が会長に選ばれました。」といった。

これで総会は終了。あとは飲み屋で感想戦。私は不覚にも悪酔いして、谷川さんにからんでしまった。