王位戦第5局の▲5一銀不成

9月9日に決着のついた王位戦第5局でしたが、将棋タウン将棋に関するミニ感想で取り上げられたようにぎりぎりの終盤が羽生-谷川らしい展開でした。ここで週刊将棋によると▲5一銀不成ではなく成なら先手勝ちだったということで、将棋タウンのisodaさんが詳細な検討を加えています。

しかし、今日の囲碁・将棋ジャーナルを見たら、解説の佐藤康光棋聖は▲5一銀成でもぎりぎり後手が残していると話していました。相撲中継のあおりで短時間の解説だったため変化の言及はありませんでしたが、佐藤棋聖が言うからにはそうなのでしょう。現在将棋タウン質問掲示板でそのあたりの検討が行われており、ある程度の結論が出そうです。