ソウルに「日本将棋指導者養成所」が誕生

韓国の子供たちに日本の将棋を教えようと、今月初め、ソウルに「日本将棋指導者養成所」が誕生した。韓国将棋(チャンギ)のプロ棋士らの団体「韓国将棋協会」に付設の会社「ワールド将棋」が設立した。日本のNPO法人「将棋を世界に広める会」(事務局・神奈川県鎌倉市、真田尚裕理事長)が協力し、日本の将棋を教える韓国人の先生役約40人を育てている。先生たちは3月(韓国の新学期)から、ソウル市周辺の小学校数十校で、課外授業として日本将棋を教え始める。

将棋の海外への普及は遅々として進みませんが、将棋を世界に広める会の取り組みは少しずつ具体的な形になってきているようです。