ボビー・フィッシャーが、日本チェス協会事務局長との婚姻届を提出

7月16日7月18日7月20日8月7日の続き。

成田空港から出国しようとした際、無効の米国旅券を持っていたとして東京入管に収容された米国人のチェス元世界王者、ボビー・フィッシャー氏(61)が、日本チェス協会事務局長の渡井美代子さんと結婚することが分かった。渡井さんが17日、発表した。

渡井さんは「ボビーの解放を毎日祈っている。(結婚を)発表することが、不当な拘置から幸せな生活に戻る助けになるかもしれない」とコメント。強制送還を回避する狙いもあるという。

渡井さんやフィッシャー氏の代理人によると、2人は12年から同居しており、今回正式に法律上の手続きを取ることに決めた。既に婚姻届に署名しているという。

同氏は7月13日にマニラに向け出発しようとしたところ身柄を拘束され、現在は東日本入国管理センター(茨城県牛久市)に収容されている。

この選択が何を意味するのか、それが目的に合致しているのか、正直なところ全くわかりません。かなり思い切った決断だと思うので、良い方に転がることを期待しています。