奨励会三段リーグ

奨励会三段リーグ第15・16回戦が昨日行われました。2戦を残して、現在の上位陣は以下の通り。(上位2名が四段としてプロ入り。かっこ内の数字は前期の順位。高野悟志三段は次点保持者。)

四段昇段の可能性があるのはここまでです。単独トップは17歳の廣瀬三段。1勝1敗だと微妙になりますが、それでも有利な位置につけています。それに続くのが長岡三段。順位が良いために自力圏内につけています。そして、キャンセル待ちは伊藤三段と糸谷三段ですが、この2名は最終戦で直接対決を残しています。熱い闘いになりそうですね。この直接対決があることを考えると、5敗の2名は苦しい状況です。ただし、すでに次点を持っている高野三段は25歳ということもあって、次点であっても狙いに行くでしょう。連勝すれば望みがあります。

最終の2戦は3月3日(木)に一斉に行われます。