理事選に多数の棋士が立候補

年に一度の日本将棋連盟棋士総会の日が近づいてきています。今年は奇数年なので理事選が行われます。

さわやか日記4月22日付によると、本日から1週間が理事選の立候補届け出期間。関東ではすでに9名が届け出を済ませ、最終的には10名の争いになる見込みとのことです。9名のうち、現職は中原誠永世十段米長邦雄棋聖・北島忠雄六段ですね。

理事の立候補届けは今日から一週間です。

田中寅、植山、島、米長、所司、北島、西村、森下、中原(敬称略・届出順)と現在9人出ていました。

あと1人出て合計10名で6人枠を競うという大激戦とのことです。 大阪も4人という噂ですが、専務の私が予想などしてはいけませんね。

理事選の仕組みは2年前から変更がなければ次の通りです。

定員は関東6名・関西2名。投票権があるのは男性のプロ棋士(引退棋士含む)のみで、全ての棋士が関東枠3票・関西枠1票を投じます。(委任状によるケースもあるようです)

2年前は関東での最下位当選が51票だったという話ですが、そのときの関東の立候補者数は8名だったので今年はもう少しボーダーラインが下がるかもしれませんね。票を集められるかどうかは対局の実力とは別の話なので、どのような結果になるのか予測がつきません。