近代将棋6月号

昨日発売された近代将棋6月号を買ってきました。編集長の近時片片ときはきたれりで予告されたとおり、今月号は瀬川晶司氏のプロ入り希望に関する記事が特集されています。

  • カラーグラビアで3頁
  • 「かなうかアマの夢」と題して解説記事5頁
  • 銀河戦好局集」で屋敷伸之九段との対局の観戦記が3頁
  • 泉正樹七段と関則可氏も連載コラムの中で触れています。
  • さらに、別冊付録で「プロ入り志願 瀬川晶司の十六局」と題して、対プロ棋士勝局の棋譜と解説が掲載されています。

編集長の中野隆義氏の解説記事は次のような文で締めくくられており、この話題の重要と捉える認識が明確にされています。ウェブログ上では「生かさせてもらっていたのは、この日のためかなと思っています。」とまで書いており、思い入れの強さがうかがえます。そのように感じるのは中野氏だけではないでしょう。

どうか、プロ棋士らが導き出す道が、ファンの夢をつなぐものであって欲しい。将棋界は、今まさに、正念場に立っている。

瀬川晶司氏プロ入り希望問題リンク集は週末に更新する予定です。