理事選には、関東11名関西3名が立候補

お伝えするのを忘れていましたが、理事選に多数の棋士が立候補の続きの話です。Office Arrow news- 2005.05.01(日)によれば、日本将棋連盟理事選の最終的な立候補者は関東11名・関西3名となったそうです。

今年はタンポポの綿毛のように多くの立候補者が名を連ねた。この現象をどう見るべきか。5月末の棋士総会の後に関東3名プラス関西1名の連記制で行われるのだそうだ。立候補者は届け出順に田中寅彦植山悦行島朗米長邦雄所司和晴、北島忠雄、西村一義森下卓中原誠佐藤義則、安恵照剛、関西は淡路仁茂、東和男、神崎健二。

定員は関東6名・関西2名。特に関東は激戦の様相を呈しています。

投票権があるのは、現役および引退の(男性)棋士。どのような基準で投票行動を起こすのか知りませんが、私は将棋ビジネス」考察ノートの次の記述に賛同します。

理事の任期は2年間ですが、この2年間は今まで以上に責任重大です。特に、「収益事業部門」のポストに着く方は、事業を立て直す「経営能力」及び「戦略立案能力」が要求されると思います。私は、高い「志」と「実行力」そして「経営能力」を兼ね備えた方の就任を期待します。