朝日オープンプロアマ戦1回戦は、プロの7勝3敗

本日10局が一斉に行われた朝日オープン将棋選手権予選1回戦のプロアマ戦は、昨年と同じくプロの7勝3敗でした。注目された瀬川晶司氏は、新鋭の片上大輔四段に敗れました。

マチュア10名のうち、勝ったのは宮崎博文氏、桐山隆氏、吉田正和氏。この3名は2回戦でそれぞれ、宮田敦史五段、小野修一八段、浦野真彦七段と対戦します。

2回戦で最も注目されるのは、最年少の19歳で朝日アマ名人につき、奨励会からプロ入りを目指す吉田正和氏です。自分の実力をアピールする良い機会と捉えているのではないでしょうか。

奨励会試験は一次試験が受験者同士の対局。2次試験は受験級前後の現役奨励会員との対局だ。▲吉田アマ−△阪口四段の記録係は栗生直樹1級。棋士室では「2次試験対策かもしれない」と噂されている。