瀬川晶司氏プロ入り希望問題を時系列順に

18日のプロ編入試験第1局を前に、これまでの経緯をまとめておきます。また更新するかもしれません。

  • 2005年2月3日:この日発売された月刊誌「将棋世界」2005年3月号に掲載された連載コラム「盤上のトリビア」。山岸浩史氏によるインタビューで、瀬川氏のプロ入り希望を初めて公表。
  • 2月5日:読売新聞朝刊で、アマ竜王の加藤幸男氏の自戦記中で瀬川氏のプロ入りに言及。
  • 2月20日:この日発売の「週刊将棋」2月23日号で、瀬川氏特集。この後も2号に渡って特集を継続。ハードルは高くてもいいから、何らかの道を造っておいた方がベター」(羽生善治談)
  • 2月24日:朝日新聞で「アマ将棋「王者」、プロ志願 「道開くか」連盟熟考」という見出しの記事。一般のメディアでは初。
  • 2月27日:この日更新の米長邦雄ホームページで言及。
  • 3月1日:瀬川氏が日本将棋連盟理事会に「嘆願書」を提出。
  • 3月3日:これに対し、理事会は「今後前向きに検討していく」との回答を公表。
  • 3月7日:フジテレビ系列「とくダネ!」で瀬川氏の話題が取り上げられる。民放が将棋界の時事問題を扱うのは異例のこと。
  • 3月12日:この日放送された銀河戦で飯塚祐紀六段を破り予選6連勝を達成。決勝トーナメント進出を確定。
  • 4月18日:朝日新聞夕刊で「プロの世界で試したい」という見出しの記事。
  • 4月20日産経新聞で「連盟“次の一手”は? 将棋アマ強豪・瀬川さん、プロ入りへ嘆願書」という見出しの記事。これ以降、各新聞で関連記事が掲載される。
  • 4月26日:この日発売の「近代将棋」6月号で瀬川氏特集。
  • 5月14日:東奥日報で「将棋界がアマ強豪に門戸開放の動き/伝統の棋界に風穴開くか」という記事。
  • 5月26日:この日行われた棋士総会で、特例としてプロ編入試験を実施する提案が可決される。賛成129、反対52、棄権8。
  • 6月4日:朝日オープン予選1回戦で片上大輔四段に敗れる。
  • 6月13日:読売新聞にて、この日から週1回ごとに4回にわたって瀬川氏の筆によるコラム。
  • 6月16日:プロ編入試験の方式が公表に。6戦して3勝以上ならプロ入り。
  • 6月17日:BIGLOBEストリームで記者会見などの動画が無料配信。
  • 7月6日:第5局の対局者が熊坂学四段から高野秀行五段に変更に。「連絡の行き違い等により本人が対局を辞退した為
  • 7月11日:瀬川氏がニッポン放送「なすのへや」に出演。
  • 7月12日:プロ編入試験の公式ブログ「瀬川晶司氏 将棋プロ入り六番勝負」ブログ開設。
  • 7月13日:BIGLOBEからニュースリリース BIGLOBE、「瀬川晶司氏 将棋プロ入り六番勝負」動画およびブログにて配信開始。同日、各棋士のインタビューなどの動画を無料配信。
  • 7月15日:「NHKニュース10」で瀬川氏特集。

以下は予定。