裁判にまつわる事情のようなもの

武者野勝巳六段の経営する会社で働いていた方のようです。5月24日付の記事には次のようにあります。

今日、友人からメールがあった。挨拶もそこそこに「凄いことになってるね。ドロ沼?」とのこと。何がスゴイのかと思いきや この記事 の真偽を聞きたいという。

真偽も何も、私が訴えたわけじゃないし・・・

気になって、将棋関係のサイトを巡回してみるとこの話題で持ちきりのようだ。

確かに争点になっている原稿の半分近くは私の書いたものだ。残り半分は当時の同僚が書いている。でも著作権利はというと私たちにギャランティーを支払っていた件のソフトを制作した会社にあるでしょう。そう、文字原稿部分に携わった私とその同僚は6年前の当時、原告企業のサラリーマンだった。

(後略)

上記引用中の「この記事」にはTBSニュースのhttp://news.tbs.co.jp/20050519/headline/tbs_headline1194670.htmlへのリンクが張られており、このリンク先は現在は消えていますが、調べてみると「将棋ゲームめぐり米長邦雄さんを提訴」という見出しの5月19日付ニュースでした。(参考:武者野勝巳六段が記者会見

このブログには他にも興味深い内容がいくつもありますが、「※これはフィクションであり実際の企業、人物とは関係ありません。暴露等とは無縁のものです。」と書かれている部分についてはそういうものだという認識を持って読む必要があるでしょう。分量があるので、ローカルに保存してゆっくり読もうと思います。