朝倉駒

1973年に朝倉義景館跡から出土した将棋駒は「朝倉駒」と呼ばれています。将棋がどのくらい古くから日本にあるのかは論争の的となってきましたが、将棋駒は木でできているため保存状態が悪いことが多く、決定的な証拠となる出土品は少ないのが現状。そんな中でこの駒は貴重な史料の一つと言えます。記事にはカラー写真も掲載されています。