坂東香菜子女流2級インタビュー

ベンチャー企業・成長企業限定就職サイト【人事.com】のインタビュー記事。

プロ棋士という職業は、将棋を指しているだけで成立するわけではない。将棋普及という名目で、様々な人と出会い、共に時間を過ごす。そうした将棋の周囲にあるものをひとつひとつこなしていくことが、仕事――彼女はこの4年間で、そのことをしっかりと学んできた。「やりたいことだけをやっているだけでは、仕事にはならない。逆に全く関係ないところから、仕事につながることも沢山あります。これはどんな業種・職種にも通じることではないでしょうか」。

特に女流棋士の場合は対局が男性棋士よりも少ないので、対局以外の仕事の重みが増してきます。これからプロを目指す人にもそのような意識を持ってもらいたいですね。