よみくまの八面六臂

昨日の話題の続き。

サーバ不調でしばらく書き込みのなかったよみくまの八面六臂でしたが、今日になって9日・12日付日記がアップされました。12日付の「森田さんを偲ぶ」という文章によれば、越智信義氏がよみくま氏に訃報掲載を打診したのがきっかけだったようです。訃報が掲載されたのは、詰将棋関係者ではほとんど初めてということで、やはり故人の存在の大きさが決め手だったのでしょう。「日本詰将棋連盟」という看板も将棋を知らない人に掲載を納得してもらう上では有効だったかもしれませんね。

話題を変えて、9日付けの「将棋連盟総会、今年も非公開」について。

棋士総会を傍聴したいという記者会の要望を「時期尚早」という理由で拒否した理事会を、よみくま氏は「棋士と記者は0.5文字しか違わないのに日本語の理解がだいぶ違うらしい。」と、手厳しく批判しています。運営が不透明なのはほかの組織でも似たようなものかもしれませんが、日本将棋連盟の場合は新聞社がスポンサーでもあるわけで、スポンサーの要請をあっさり拒絶してしまう神経はよくわかりません。もう少しうまく立ち回れば、お互いに得できるように思うのですけどね。