ウェブサイトのなりすましにご注意

12月11日に書いたInternet Explorerの欠陥について、いくつかの動きが出ています。

一言で言うと、IE6のアドレスバー、ステータスバーなどに表示されるURLが正しいものである保証は全くありません。それはオンラインショップなどでパスワードを入力するページであっても同じです。つまり、偽のページを見せられても、見破れない可能性が高いということです。これについては上のリンク中の最後のページの説明を読むとわかりやすいと思います。

対策としては次のようなものが考えられます。

  • 暗号化されたページの場合、鍵のマークをダブルクリックして確かめる。
  • リンクをクリックせずに、常にURLを直接入力する。
  • IE6を使わない。

どれも大変そうです。MozillaOperaなど他のブラウザを真剣に検討することも必要と言えそうです。