将棋棋士の氏名と機種依存文字

4月6日機種依存文字に関するコメントをいただきました。この件に関しては、調べるべき事が多すぎて問題を把握しきれていないのですが、現時点での考えを記しておきます。

ご存じのように、日本人の氏名に使われる漢字はパソコンで表示するのが容易でない文字も含め、様々なものがあります。「JIS基本漢字*1」に含まれない漢字が必要な将棋のプロ棋士は、現時点で4名把握しています*2

「JIS基本漢字」に含まれない漢字を表現するやり方はいくつかありますが、私はこれまでシフトJISの拡張文字を利用する方法を一部で採ってきました。いわゆる機種依存文字の利用です。しかし、一般に機種依存文字は利用すべきでないと言われていることから、方針を変更して利用を中止することにしました。

これらの漢字を表示する方法はいくつか存在します。しかし、今のところどうするのが良いかについて私の考えが定まっていないため、もう少し調べを進めるまでは現状のままにさせて下さい。

最後に関連しそうなリンクを列挙しておきます。おそらく、読んでおく文献はまだまだ多数あるだろうと思います。

文字コードの世界は奥が深すぎです。

*1:この用語の意味するものについては、私はよく知りません。

*2:該当部分をひらがなで示すと、たか野秀行五段森けい二九段山さき隆之五段島井咲お里女流初段の4名。