囲碁と比較して、将棋道場の数が少ない?

先週発売の週刊文春7月29日号に掲載された先崎学八段の「先ちゃんの浮いたり沈んだり」に興味深いデータが記されていました。講談社の某氏(「盤上のトリビア」の人でしょうか)が言うところでは、都内に将棋道場は30数軒ほどあるのにたいし、囲碁はおよそ1000軒。電話帳で調べた結果だそうです。

将棋タウン全国将棋道場案内には、東京都だけでも60近くの将棋道場が掲載されているので、電話帳に載っていない道場の数が多いということでしょうか。少し調べてみる必要がありそうです。

そんなわけで、インターネットタウンページにて検索をかけてみました。

結果、「業種:碁」だと301件、「業種:将棋」だと170件でした(道場だけでなく、教室を含みます)。囲碁の方が多いのは確かですが、言うほどの差はないですね。実際、囲碁・将棋を両方とも楽しめる道場も多いので、重複がかなりあるようです。ここで検索できないところを含めても、それほど変わらないと思います。