将棋ペンクラブ大賞、大賞は該当作なし

将棋ペンクラブの選考する「将棋ペンクラブ大賞」が発表されました。結果は以下の通りです。(リンクは引用者)

第16回将棋ペンクラブ大賞は大賞が該当作なしと決まった。一般部門は部門賞が安恵照剛監修「将棋のひみつ」(学研)、技術賞が深浦康市著「最前線物語」(浅川書房)。観戦記部門は部門賞が該当なしで、佳作が若島正氏の王座戦五番勝負第2局、羽生善治王座対渡辺明五段戦(日本経済新聞)と斎藤哲男氏のオールスター勝ち抜き戦、中原誠永世十段対松尾歩五段戦(日刊ゲンダイ)。

四間飛車の急所〈1〉』も候補に挙がったはずですが、続刊を待つことになったのでしょう。個人的には「新谷川浩司全集」に何かの賞を受賞してほしかったと思います。それから『将棋ガイドブック』も何もなかったのは意外でした。