近藤五段が中原永世十段を破って勝率9割維持

昨日行われた王座戦2次予選の中原誠永世十段近藤正和五段の対局は、近藤五段の勝ちでした。

これで近藤五段は今年度の成績を31勝3敗とし、勝率が9割1分2厘となりました。これまでの年度最高勝率記録は中原永世十段の8割5分5厘(1967年度)。近藤五段がこの記録を更新できたとしたら、今回の対局は金字塔の象徴として記憶されることになるでしょう。すでに昇級を決めている順位戦C級2組での残り2戦が鍵になりそうな気がします。