宮城県の遺跡から中国将棋の駒が出土

宮崎県都城市の柳川原遺跡で16世紀頃の中国将棋の駒が出土したそうです。

駒は円形の白磁製で、直径4センチ、厚さ1・3センチ。一部が欠けており、両面に「兵」という文字が刻まれている。

同課によると、駒は16世紀ごろに中国で作られ、遺跡に近接する島津家領内の唐人町に持ち込まれたという。中国将棋の駒は通常木製で、磁器製は高級品で珍しく、渡来の医師など知識人層が遊んだとみられる。

そうやって楽しんでいる姿を想像するのも一興ですね。