順位戦B級2組、木村一基七段と野月浩貴六段が昇級
昨日行われた順位戦B級2組最終節で、木村一基七段と野月浩貴六段が1敗を保って昇級を決めました。上位陣の成績は以下の通りです。(かっこ内は前年度の順位。)
9回戦終了時点で昇級候補は3名に絞られていましたが、2番手につけていた土佐浩司七段が降級の決まっていた田丸昇八段に敗れて昇級を逃しました。
木村七段は順当な昇級。むしろ遅すぎたくらいです。野月六段は2年連続の昇級となりました。
一方、降級点を巡る争いは次のような結果となりました。田丸昇八段が降級です。(「*」は今年度開始時点での降級点を示す。)
- 15. 4勝6敗(01) 神谷広志七段
- 16. 4勝6敗(02) 加藤一二三九段
- 17. 4勝6敗(05) 畠山成幸七段
- 18. 4勝6敗(11) 森けい二九段
- 19. 4勝6敗(14) 桐山清澄九段(降級点)
- 20. 4勝6敗(10) 福崎文吾八段(降級点)
- 21. 4勝6敗(06) 脇謙二八段(降級点)
- 22. 4勝6敗(17) 田丸昇八段*(降級)
また、浦野真彦七段は昨年度に続いて5勝5敗の指し分けを達成し、1つ持っていた降級点を消すことに成功しました。