瀬川晶司氏の嘆願に3つの案

昨日の米長邦雄永世棋聖、プロ入り試験は「視野に入れ」で紹介した共同通信の記事について、米長邦雄ホームページに文章が掲載されました。

米長邦雄永世棋聖の文章によると、現在次の3つの可能性を探っているようです。

  • 理事会としてプロ試験の提案を行う。(否決されたら理事会は総辞職だそうです。)
  • 門前払いかプロ試験かの投票を、理事選出の投票と同時に行う。
  • 間を取って三段リーグ参入とする。(を加えた3つの案で投票を行うということでしょうか?文意の把握が難しいです。)

「3つのどれかになります。
理事会として議案を出す。試験方法は新理事会で決めるとして、条件つきでフリークラスで指してもらう。ただ、これは否決されたら総辞職になりますから執行部も恐いのです。
次には門前払いを×とし、条件つきフリークラスを○とする投票を理事選挙と同時に行う。
もうひとつは三段リーグ参入を△した案にする。
これは総会の決定ですから理事会としては可否どちらでも責任はない」

プロ試験を行うとしても、その方式をどうするかは実施が決まった後検討するようです。

なお、瀬川晶司氏プロ入り希望問題リンク集は相変わらず更新を続けています。