全面禁止ということではなく

livedoorニュースは微妙な記事が多く、この記事も「激指」開発担当者の名前が出ていないなど、普通の記事とは違って個人のブログ的に書かれています。しかし、内容は悪くないですね。

「別に禁止と言っているわけではないんですよ。コンピューターが強くなってきているのも事実ですし、きちんと届出をして、整った環境の中で対局を行ってほしいということです。個人の判断で行い、その結果から誤解を招くことを防ぐためです。コンピューターとの関わり方に関しては長いスタンスで考えていきたいと思っていますから」

10月14日にお伝えしたコンピュータ対プロ棋士の対局を制限のときの記者会見や公式文書の中で、きちんとこうした意図を伝達できていれば、「禁止」という言葉が一人歩きすることはなかったでしょう。