過去の試合の全映像をアーカイブ化

NBAが過去の全映像をアーカイブ化するという話。

NBAは、Silicon Graphicsと協力しながら、Boston CelticsとLos Angeles Lakersが繰り広げた歴史に残る試合の数々から、優勝戦線から離脱したチーム同士の戦う一見意味のない消化試合まで、現存するすべての試合を記録した映像を集めたデジタルアーカイブの作成に乗り出す。このアーカイブは、NBA.comで公開される予定だ。NBAは米国時間8日夜に、当地にあるSGIのオフィスでこのプロジェクトを発表した。

このプロジェクトは完成までに最長で6年かかる可能性があるが、これが予定通りに進めばファンはほぼすべての得点シーンを収めた映像を観られるようになるほか、これらのシーンを自分で編集してオリジナルのハイライト集をつくることも可能になる。

さらに興味深いのは、プレーのデータと映像データを結びつけて、選手の名前・コートの位置・試合の時間帯など様々な情報から検索できるようにするということ。これがビジネスに載るとすれば、将棋でもこういうことが可能かもしれないですね。

私はビジネスに結びつけるのはなかなか難しいかもしれないと考えていたのですが、いろいろな可能性を考えてみる必要がありそうです。