年末の「将棋寄席」

年末頃からの話題がたまっているので少しずつ書いていきたいと思います。まずは2005年12月28日にあった第2回将棋寄席の話題を。12月14日付の日刊スポーツに紹介記事が大きく出ていました。

将棋のプロと芸のプロが同じ舞台で様々な芸を披露するという企画。将棋界を知る方ならおなじみの人が多いですね。客の入りは上々だったようで、今後も続いていくことになりそうです。

駒音コンサートもそうですが、私の場合はこういった種類のイベントにあまり関心がないこともあって、どういう客層なのかなという部分に関心があります。将棋ファンと落語ファンは結構重なりがあるようにも思いますが、どうなんでしょうね。

このような対局と関係のない将棋イベントは、将棋ファンにとって見れば「ファン感謝デー」みたいなものなのかなと思います。逆に、落語のファンから見ると、いつもとはちょっと趣向の違った見せ物という扱いなのでしょうか。どのあたりの客層を相手にしているつもりなのかによって、今後の進め方は変わってくることになります。演じ手にとっては異なると交流が増えるというメリットがありますから、恒例となって面白い芸を今後も見せてほしいですね。