名人戦契約問題についていろいろ(14)
- 名人戦、毎日との契約重視へ 日本将棋連盟が経緯説明(神戸新聞)
- 日本将棋連盟・米長会長「通知書は撤回しない」(スポニチ大阪)
- 「朝日に決めてない」(産経将棋web)
今日のリンクはこれだけです。
今日は米長邦雄ホームページが更新されました。まじめな話の「名人戦契約 その2」と「名人戦契約 その3」がこの話題に関わる今回の更新分です。普段は1つずつの更新なのですが、今回2つに分けて更新した理由は読んでみてもよくわかりませんでした。
「その2」では28日に大阪で行われた棋士会について書かれています。「文書の作成、口頭での伝え方、大変未熟でした。反省しております。
」と書かれているのは、このような内容の言葉が棋士会の中であったという意味だと思うのですが、いつものようにその書き方はあいまいです。
「その3」では日本将棋連盟と毎日新聞社とのやりとりに関する感想のようなものが書かれています。
白紙撤回が条件。これは、これからの約4年間は自動延長を決定してからという意味なのでしょうか。それとも来年4月1日以降はとりあえず自動延長は一時停止は分った。しかし失礼な切り出し方だから、もう一度文書を改め、口頭の説明ももきちんと礼を失しないようにしなさい。という事なのでしょうか。
将棋指しの頭では分らないのです。
わからなかったらここに書く前に直接質問したらいいのではないかと思いますけれども。このように書くこと自体が毎日新聞社の説明が不十分であることが難航の一因だと主張しているように見られて、またこじれる原因を作る結果にならないでしょうか。私としては、毎日新聞社は日本将棋連盟とは比べものにならないほど意見をきっちり述べていると思います。