NHK杯戦のネット配信

NHK番組のネット配信を2007年にも全面解禁の方向で調整に入ったそうです。

また、テレビ番組のネット配信を巡っては、出演者などの著作権処理のルールが定まっておらず、権利者から番組ごとに個別に許諾をとる必要がある。

このため、懇談会では、俳優、作曲家、レコード会社など業界ごとにある著作権管理団体が権利者の権利を集中管理し、許諾手続きを簡素化できるような体制の整備を求める方向だ。

ただ、権利者側は、配信を差し止める権利がなくなるなど権利の切り下げにつながるとの警戒感が強い。このため、配信可能な番組の範囲は、今後議論される権利処理のルールにも影響される見通しだ。

現在、NHKデジタル教育で過去のNHK杯戦やタイトル戦の再放送が行われています。これは上で述べられたような著作権処理が簡単だからなのかもしれません。そう考えると、ネット配信でも囲碁・将棋の番組が早い時期に行われる可能性がありそうです。