名人戦契約問題についていろいろ(20)

リンクだけ更新します。

回答書は「弊社は当初より、貴連盟が一切の協議なしに名人戦の第66期以降の契約解消を通告してきた3月28日付の通知書の取り消しを求めております。通知書が撤回されたならば、弊社は第66期以降の契約内容について誠実に話し合う用意があることも、以前から繰り返し述べてきた通りです」との内容。

朝日新聞社は「弊社としては長年要望してきた将棋名人戦を単独主催したいという考えに変わりはありませんが、米長会長が提案された毎日新聞社との共催案にも基本的に異存はありません。実現するためには、毎日新聞社の同意や契約金についての話し合いなど、いくつかの条件があります。これらを見極めながら最終判断をしたい」と回答した。

ポイントはここでしょうか。毎日と朝日だけがこのコメントに触れています。(追記:日経もでした。)

「理事会は『通知書を撤回すると、第66期以降の契約は自動継続になる』と主張しているが、弊社は撤回しても、自動継続になるとは考えていない」

観堂義憲・東京本社編集局長は3月28日付の通知書について、「(将棋連盟理事会が)撤回しても契約が自動継続になるとは考えていない」と話した。

それから、昨日以前の記事です。