羽生善治三冠が王座15連覇

遅れてしまいましたが、9月27日に行われた王座戦第3局▲佐藤康光棋聖 対△羽生善治三冠の対局は130手で後手の勝ちでした。棋譜・解説などはNIKKEI NET 将棋王国でご覧になれます。これで羽生三冠は3勝0敗とし、14年連続の王座防衛を果たしました。これで自身の持っていた同一タイトルの連覇記録を15に延ばし、さらに通算タイトル獲得数も65期となって、中原誠永世十段の64期を抜いて歴代単独2位となりました。将棋界にはもう2度と更新されないのではないかと思われる記録がいくつかあります。七冠独占とともに、この連覇記録もその1つになりそうです。

将棋界の主な記録は棋戦 (将棋) - Wikipediaにまとめられていますが、これを見ると大山康晴十五世名人の偉大さが改めてわかりますね。見たところ、一番更新されなさそうなのは「タイトル戦連続登場期間11年間51期」かなと思いました。