大田学氏が逝去

マチュア強豪の大田学氏が2月21日に亡くなられたそうです。ご冥福をお祈り申し上げます。

神奈川県横須賀市で生まれ、30歳のころから真剣師として駒を手に全国を放浪。1955年ごろから大阪・新世界で将棋を指すようになった。76年に通天閣地下1階に「通天閣囲碁将棋センター」がオープンしてからは、師範役として1局500円で指南。63歳で出場した第1回朝日アマチュア将棋名人戦で優勝した。

客が減り通天閣囲碁将棋センターが01年に閉鎖してからは、新世界の囲碁将棋道場「三桂クラブ」で指導をした。また96〜97年に放映されたNHKのドラマ「ふたりっ子」の「佐伯銀蔵」のモデルとしても有名だった。

いくつかの書籍で面白いエピソードがいろいろと読めますが、すぐに読める記事を少しだけ探してみました。

大田氏は1977年に63歳で第1回朝日アマチュア将棋名人戦で優勝。これがおよそ20年ぶりのアマチュア棋戦出場でした。当時のその時点ですでに超ベテランだったわけで、その年齢でも実力を維持していたというだけでもすごいことでしたね。

2月22日追加