井川慶投手 チーム内で将棋普及中

記事は「井川は将棋の伝道師」という見出しで、英訳付きの将棋パンフレットを配布したことや、初体験のビローンと対局、わざと負けたことなどを伝えている。この記事を読み終えた井川は「これ、将棋連盟に送ってあげましょう」と親善大使の任務を遂行した。

井川はキャンプイン直後、関係者と渡米後初めて対局。その様子が複数の米メディアに報じられ「shogi」の存在を全米に知らしめた。その上、律義に経過報告まで行うことに、将棋連盟関係者も驚くばかりだ。

「日本にいる時と同様に、将棋を楽しんでもらおうと大使に任命させてもらったんですが、本当にメジャーの選手に紹介してくれるとは思いませんでした」と担当者。「新聞まで送って下さるなんて…」と感激していた。

井川慶投手は予想以上に熱心に将棋を指してくれているようです。正直なところ私はここまでやってくれるとは思いませんでした。ただ、日本将棋連盟の担当者の人がそう思っていたとしても、その通りにコメントしてしまうと日本将棋連盟が海外への普及について大した考えがないことがわかってしまうので、もう少し慎重に話してほしかったと思いました。

上で言及のある英語記事など、その他の記事については下記のリンク先に詳しく書かれています。