詰将棋関連日記・掲示板
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難解な短編ばか詰
詰将棋パラダイス4月号のフェアリーランド1番のばか詰5手(長谷繁蔵氏作)が難解という話。実は私もこのばか詰には苦労しました。いくら考えても解けないので図が誤っているのではないかと疑ったりもしながら、結局1週間ほどかかりました。
そこでこのことを題材にしようと思ったところ、ふと手順を見直してみるとどこが難しいのかわからなくなって文章が書けなくなってしまいました。例えば、その下にある2番は私は一目で解けました。何が違うのでしょうか。紛れがあるのは確かですが、それなら2番にもあります。読むべき手順の量は1番の方がやや多いと思いますが、それほどの差ではありません。
作る立場からすると、自分で構成した図面の難易度がどの程度かを把握することは、作品の方向性を定める上でも重要です。私にはどのようなばか詰が難しくて、どのようなばか詰が易しいのか判断がつきません。
Onsite Fairy Mate 月例出題
Onsite Fairy Mateでの今回の出題は「背面ばか自殺ステイルメイト10手」。今から考えます。
ところで、3月3日に紹介した超長編ばか詰の「龍の顎」は正解者3名だったそうです。私は解けた気がしていたのですが、手数を勘定するのが面倒で収束の手順に自信がないまま締め切りがすぎてしまいました。長手数の上に複雑な仕組みがあるため、解説も大変そうです。