第二のBlasterに備えて警戒を

8月に登場したウイルス、Blasterによってそれまでのウイルス対策のあり方を見直すことになった方は多かったのではないかと思います。このウイルス(およびその亜種)は現在も感染が続いており、次のような記事も出ています。

さて、10月16日にお伝えした新しい欠陥を利用するウイルスが登場する兆候を見せています。新しいウイルスはBlasterを上回る感染力を持つものになるでしょう。対策がまだの方は、早急に次のような対策を取って下さい。

  1. WindowsUpdateを行う。これはウイルスが出現するかどうかにかかわらず、定期的に行うべきものです。
  2. 「インターネット接続ファイアウォール」などを使ってポート番号 135、137-139、445 の TCP/UDP ポートを閉鎖する。
  3. メッセンジャ サービスを無効にする。「メッセンジャ サービス」はチャットに利用する「MSNメッセンジャー」のようなソフトとは全くの別物ですので、無効にしても特に支障がない場合が多いと思われます。

具体的な設定方法などについては、下記のページを参照して下さい。