全国大会幹事会
詰将棋全国大会前日に行われた幹事会の議事録が公開されました。(なお、全国大会に関しては全国大会レポートにリンクなどがまとまっています。)
個人的に関心を持ったのは、看寿賞に関する話題のうちこのあたり。
また、ネット作品のエントリーについては来年も認めない。理由は、発表場所としての認知度がまだ低い。多くの人が見られるとは言えず、完全性や類似指摘など問題が多い。雑誌、書籍と違って記録性がない。(HPが閉鎖されると残らない。)以上から、現状ではミニコミ誌と同様に判断する。
現状で基本的には仕方ないだろうなと思います。
WWW上での詰将棋作品というと、まず詰将棋おもちゃ箱が思い浮かびます。TETSUさんがこのサイトをいきなり閉鎖することはないと思うので、おもちゃ箱に関していえば「記録性がない」という部分は当たりません。しかし、例えばASAHIネットが倒産したりどこかと合併したりして、URLが変わってしまうことはあり得ます。そうすると、他からの参照が機能しなくなってしまい一時的にせよ記録性が失われるということになるかもしれません。
WWWは変更が容易である反面そのような欠点もあるということで、どのようにカバーしていくかが今後の課題と言えます。独自ドメインで運用するようになると少しはましになるでしょうか。