囲碁で3棋戦が終了
最近、囲碁界のニュースを追いかけていなかったので、遅まきながらの話題になってしまいますが。
JALスーパー早碁など日本航空主催の三つのテレビ早碁棋戦が3月末、2期で終了となる。
3棋戦は、タイトル保持者らトップクラス15人が参加するスーパー早碁▽30歳未満の若手16人が参加の新鋭早碁▽女性棋士16人による女流早碁。
趙治勲25世本因坊が選手権者のJALスーパー早碁は前身の早碁選手権戦(過去35期)と鶴聖戦(同25期)が統合されたので、実質的には従来の4棋戦が一度になくなる。
日本航空は日本棋院との関係が深く、歴代の理事長を何名も送り出してきた間柄でしたが、昨年4月20日の日本棋院理事長が辞任の話があってから関係が冷え込んでいたようです。
そういう背景があるとすると、囲碁界全体の動きとは分けて考えるべき出来事なのかもしれません。