王将戦リーグ、丸山忠久九段が残留

昨日行われた王将戦挑戦者決定リーグ残留決定戦▲阿久津主税五段 対△丸山忠久九段の対局は、76手で後手の勝ちでした。これで、丸山九段は今年度の王将戦リーグ入りを決めました。

定員7名の王将戦リーグ。昨年度は3勝3敗で5名が並ぶという大接戦でした。その中で同順位の3名(丸山忠久九段、郷田真隆九段、阿久津主税五段)のうち1名だけが残留できるということでしたが、4月に将棋大賞新人賞を獲得した阿久津五段は残留を逃しました。このような形で残留決定戦が行われる機会はなかなかないでしょう。