明日、日本将棋連盟棋士総会

明日26日に、日本将棋連盟の最高意志決定機関である棋士総会があります。1年に1度行われてきた中でも、今年は最も注目度が高いのではないでしょうか。

まず、2年に一度の理事選が行われます。関東は定員6名に対し、立候補が過去最高の11名と激戦になっています。前回は当選者の最低得票数が51票だったので、今回のボーダーラインは40票台まで下がると思われます。

日本将棋連盟の8人の理事が改選期を迎えた。次期理事選には東西で過去最多の14人が立候補し、26日の棋士総会で選出される。立候補を届け出たのは順不同で東京が中原誠永世十段米長邦雄永世棋聖島朗八段、森下卓九段、田中寅彦九段、植山悦行六段、所司和晴七段、北島忠雄六段、西村一義九段、佐藤義則八段、安恵照剛七段−の11人、大阪は淡路仁茂九段、神崎健二七段、東和男七段−の3人。

投票権を持つのは現役と退役の192人の棋士で、投票用紙には東京3人、大阪1人を記入する。

そして、もっとも注目されるのが瀬川晶司氏のプロ入り希望をどう扱うかですね。もうすでに内々の話し合いが行われているのかもしれません。301号で行われたアンケートの結果を参考にしてくれると良いのですが。

この話題に関しては瀬川晶司氏プロ入り希望問題リンク集で継続的に扱っています。