日本棋院で「囲碁と脳に関する研究」

財団法人日本棋院(東京都千代田区、理事長代行 工藤紀夫)は、東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授と「囲碁と脳に関する研究」を11月9日に開始しました。

囲碁は、考える力を養い、集中力を高めるといわれておりますが、囲碁を始める前と覚えた後の認知機能の変化を、脳科学及び認知心理学の立場からペーパーテストで測定・解析して、科学的に裏づけようというものです。

このプロジェクトのスタートとして、囲碁の経験のない小学生を対象に、まず仙台市内の小学校で行ない、今後、都内近郊でも実施予定です。

川島隆太教授東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニングなどのゲームソフトでもおなじみの人ですね。

囲碁と将棋は似ていますので、囲碁で何らかの結果が出るならば、将棋でも同様のことが言えると期待できそうです。