将棋ペンクラブ大賞が発表に

観戦記部門
[大 賞]該当作なし
[佳 作]《第76期棋聖戦 五番勝負第2局 佐藤康光羽生善治戦》 福本和生(掲載誌:産経新聞
[佳 作]《第18期竜王戦 挑戦者決定三番勝負第2局 三浦弘行木村一基戦》 小暮克洋 (掲載紙:読売新聞)
著作部門
[大 賞]《升田将棋の世界》(発行:日本将棋連盟真部一男
[佳 作]該当作なし
一般部門
[大 賞]該当作なし
[佳 作]《アマプロ平手戦》(掲載誌:週刊将棋橋本崇載

2005年度発表*1の将棋関連の書籍・観戦記などを大賞とする2006年将棋ペンクラブ大賞の受賞作が発表となりました。前回までは全体で「大賞」が選ばれそれ以外に「部門賞」などがある構成でしたが、今回からは大賞が部門ごとに選ばれることになりました。とはいえ、今回は大賞が『升田将棋の世界』だけなので従来の基準でもこれが大賞ということになるようです。

全体に該当作なしが目立つ結果となりましたが、他に受賞すべき作品があったかというとぱっとは思いつきません。

*1:区切りは4月だったと思いますが未確認です。8月5日追記:それで正しいそうです。