「限定打」がテーマのばか詰

今回のばか詰出題のテーマは「限定打」でした。私も参加は一応することができました。

「限定打」は詰将棋用語だと思います。これは持駒の香・角・飛を打つときに「いくらでも遠くに打ってもかまわない」ではなく「ある一箇所以外は不正解」となるような手のことをいいます。ばか詰などのフェアリー詰将棋では原則として非限定が認められていないため、必ず限定打でなければならないのですが、それでも限定打らしい限定打というのはあるわけで、今回は全体にきちんとそういう作品が集まりましたね。

私の図は一応そういうことを意識して目指したつもりです。限定打以外には見るべきところがないのですけども、たったの5手ですので解いてみていただければうれしく思います。